妊婦さんが鍼灸院を利用される際には、大きくなったお腹に負担の掛からない姿勢で施術を行います。施術は妊婦さん特有の身体のトラブル・悩みに合わせた内容のため、肉体的にも精神的にもリラックスして施術を受けていただけます。
心身共に疲れていても薬に頼ることのできない妊婦さんにとって、妊娠中でも気軽に利用できる鍼灸の施術は、上手く利用することで妊娠中に感じる身体の負担軽減・ストレスの緩和にお役立ていただけます。
動きやすい身体と穏やかな心の状態で出産日を迎えたいという方は、是非世田谷の鍼灸院である当院へお越しください。
身体の変化を感じやすい妊娠初期、出産に対する期待や不安で心のバランスを保つのが大変な出産直前など、妊娠中はそれぞれの時期で違った大変さがあり、悩みが生じやすいものです。
▼ 妊娠初期~12週
赤ちゃんが胎児へと成長していく12週目までは、特に注意が必要です。妊娠初期の典型的な不調につわりがあり、妊娠に伴う身体の様々な変化で気になることがいろいろと出てくる時期です。
▼ 妊娠12週~32週
妊娠に伴う身体の変化に慣れてくる時期である一方、病院での検診頻度が低くなり、赤ちゃんの様子を気にされる方もいらっしゃいます。また、妊娠中期は、病院で逆子を指摘されるようになる方もいらっしゃいます。
▼ 妊娠32週~36週
お腹がだいぶ大きくなり、腰の負担が増大する時期です。また、胎児の急激な成長により、身体のむくみが気になり始めます。しっかりとした体調管理を行い、身体に余計な負担が掛からないように努めることが大切な時期です。
▼ 妊娠36週~40週
楽なお産は、身体の負担軽減・母乳育児にも繋がります。出産を間近に控えたこの時期は、安産のための準備を行うことが大切です。
▼ 産後
出産を終えて最も体力が消耗している時期です。夜中に赤ちゃんが数時間おきに起きてしまうこともあり、疲れが溜まりやすい時期と言えます。そのため、育児や授乳姿勢から引き起こされる肩こりや腰痛などの身体の痛みは、早めにケアすることをおすすめします。