花粉症の原因

花粉症にお悩みの方の中には、効果のありそうな薬を服用するなど、これまでに色々な治療法や対策法を試してきた方もいらっしゃるかと思います。
何事も問題解決を図るためには、考えられる原因を知ることが大切です。これは、原因の目処が全くつかない状態で対策を講じるよりも、ある程度原因を特定した上で対策を講じたほうが確実なためです。では、花粉症はどのようなメカニズムで発生するのでしょうか。

花粉症は、アレルギーの一種です。人間の身体には、異物（外敵）から身体を守るために異物を撃退するように働く、防御反応が備わっています。アレルギーは、この防御反応が過剰である場合を言います。

アレルギーを引き起こす原因物質は“アレルゲン”と呼ばれ、花粉症では花粉がアレルゲンにあたります。目や鼻から花粉が侵入するとリンパ球は、まずそれを受け入れるかどうかを判断します。花粉を異物と判断すると、花粉と反応する物質（抗体）をつくり、再び花粉が体内に入った時に鼻や目などの粘膜にある肥満細胞の表面の抗体と結合します。

その結果、肥満細胞からアレルギー反応を引き起こすヒスタミンなどの化学物質が分泌されます。くしゃみ、鼻水、涙、鼻詰まりといった花粉症の代表的な反応は、異物を体外に排出するための働きとして引き起こされるものです。

世田谷の鍼灸院である当院では、頭痛や腰痛、肩こりなどのお悩みをはじめ、アトピーや蕁麻疹のご相談も承っています。リラクゼーション目的ではなく、悩みを本気で何とかしたいという方々のための施術を行います。私自身、必ずより良い状態になるという強い決意と自信を持って施術に励んでいますので、お客様にも長年抱えてきたお悩みに諦めずに向き合っていただきたいと考えています。

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