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妊娠中の腰痛原因

日本人の国民病とも言われる腰痛でお悩みの方はたくさんいらっしゃいます。腰痛の原因は人によって異なり、中には妊娠がきっかけで腰痛になる人もいらっしゃいます。では、妊娠中に起こる腰痛の原因とは一体何なのでしょうか。

女性ホルモンの分泌によるもの

妊娠すると「リラキシン」という女性ホルモンが分泌されます。このリラキシンは、出産時に胎児が狭い骨盤の中でもスムーズに通れるよう、関節や靭帯を緩めて骨盤を開きやすくする働きがあります。

このように出産においてリラキシンは必要不可欠なホルモンではありますが、骨盤が緩んだことで周辺の筋肉には普段以上の負荷が掛かってしまうため、その結果腰痛を招いてしまいます。

姿勢の変化によるもの

姿勢の変化によるもの

妊婦さんは、胎児の体重やむくみ、つわりが軽くなったことによる食欲増進などによって体重が約10キロ前後増加します。さらに妊娠後期になると胎児も成長してお腹も前に突き出すようになるため、重心が前方へ移動して骨盤や腰椎が前方へ傾いてしまいます。すると、背中の筋肉がバランスを取ろうと後方へ支えようとするので腰が反った状態なります。

この腰が反った状態が続くことにより、腰への負荷が大きくなって腰痛を招いてしまいます。

心理的な変化によるもの

心理的な変化によるもの

出産経験者・未経験者問わず、出産に対する不安な気持ちは少なからずあるかと思います。実はこの心理的な不安が腰痛を招いてしまうこともあるのです。

人は不安や心配事があると無意識の内に身体を強張らせてしまうため、筋肉の緊張状態が続きます。その結果筋肉が凝ってしまい、腰痛を招いてしまいます。

妊娠中に招いた腰痛を産後まで引きずってしまうと、さらに腰痛を悪化させてしまうことがあります。そうなる前に早めのケアが大切です。世田谷周辺で辛い腰痛でお悩みの方は、是非当院へお越しください。世田谷区経堂にある当院では、はりとお灸による施術で痛みの根本的な原因の見直しを図ります。腰痛の他、頭痛や肩こり、膝痛、生理痛といったご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。